4月22日

同じような日々を繰り返して、頭がおかしくなりそうだ。有期雇用とはいえ自分に向かない仕事に就いた。業務はそつなくこなせてる。仕事が憂鬱だと声に出しても誰ひとり信じないくらいに。

 

笑っていると、痛みなどなかったことにされてしまう。苦しい過去も癒えない傷もどうせその程度なのだと、そんな扱いだ。

それはわたし自身の成長でもあるのだから悪いことではないのだけどね。

ただ、ぼんやりと思考しながらなんとなく孤独だなあと思うこともある。そんな気持ちすら否定されるのならくだらない話で笑っている方がずっといい。

 

不意に他人の感情のゴミ箱にされて疲れ切ってしまうこともあるし、けれどまたか〜と聞き流せるようにもなってきた。

精神的には成長していて身体的にも健やかだ。

やるべきことはやっているのだから、今のわたしはとても自由。なにをしてもいいし、誰を好きでいてもいい。だから一歩進もうと、歩き出そうと、今日こそは、と何度も何度も決意する。その度に怖くなって足がすくんで踵を返して逃げてしまう。情けない。

他人のことは変えられないのだから、その他人が誰を見ているかなんてわからないし、明日には変わっているかもしれない。

やっと自由になれたのに、そこに飛び込めない自分の臆病さに嫌気がさす。