眠ることも起きることも怖くて睡眠不足が加速する。わたしはもう若くはないので見た目はどんどん年齢以上に老いていく。
これまでは成長と呼べた身体の変化はいつの間にか衰えになってしまい、最近の気持ちも重なり自信というものがどんどんどんどん無くなった。
苦しめるということは、それだけで十分なのではなかろうか。
誰かのことをどれだけ傷つけたとしても、その事実を認識するちからがなければ葛藤も反省も後悔もない。
あの人を好きだと思っても、お話ししたいなと思っても、どうしていいのかわからない
恋愛というものをしたことがない。
濁流に流されて溺れるような経験なら数回あるが、青春時代というものが欠落していて右も左もわからない。それでもわたしのなかではかなり頑張っている。他人から見ればしょうもないレベルだろう
すれ違う若者を眺めながら、虚しい
少し前までのわたしは、もう少し希望に満ちていた。自分のことも好きになれていた。
ただ、ささいなきっかけで、最近のわたしは生きていていいのかすらを迷っている。
タイマー鳴った